羽越しな布(うえつしなふ)の羽越とは、地名のことで山形県(羽前)と新潟県(越後)のこを言う。そこで作られる織物は、シナノキなどの木の皮をはいで作られ、素朴な風合と手触が特徴だ。 木の皮を、糸のようにして布を織るしな布は現存する織物としては一番古く、また自然から作り出す製品には手間がとてもかかるが、丈夫で耐水性もある。現在では、しな布を使ったバッグやポーチ、財布など身近な製品として使われる。 そんな「羽越しな布」の様子を見てみましょう。 引用元:https://www.youtube.com/watch?v ...