ホタルイカは、胴長約6センチくらいで、全身に多数の発光器をもち発光し、日本近海で獲ることが出来ます。ホタルイカが水揚げされる富山県の富山市から魚津市にかけての富山湾沿岸は、ホタルイカの群遊海面として有名であり、ホタルイカは春の風物詩として知られています。富山湾の常願寺川の河口左岸から魚津港までの約15km、満潮時の沖合1,260mまでの海域は1952年(昭和27年)3月29日に「ホタルイカ群遊海面」の名称で特別天然記念物に指定されました。 4~5月の富山湾沿岸では、「ホタルイカの身投げ」と呼ばれる、大量の ...