日本の「ナポリタン」は、中世ナポリの屋台で出されていたパスタをの洋食料理人が再現したのが始まりです。
スパゲッティにソーセージ、タマネギ、ピーマンなどをトマトケチャップでからめ、炒めて作るもので、お好みでタバスコや粉チーズをかけます。
一方本場イタリアのナポリタンは、ニンニクの香りを移したオリーブオイルにトマト、バジルを加えて煮込み、裏ごしした本格的なソースをスパゲッティに絡めた料理です。
またフランス、スイス、ドイツにも同じような料理があります。
本場のナポリタンとは似ているようで違うその作り方に、
世界から怒りのお言葉が多数寄せられています。
世界の反応
- ケチャップ!?
- 有名ケチャップと高級品ホットドックの風味のある麺と呼ばれてるよ。
- マジかよ!これレストランにあるのか?
- 手抜き料理をするときこれ作るよ。
- イタリアンでは、ホットドック・ソーセージをパスタには入れないよ。
- イタリア人に認めさせる必要はないよ。ナポリタンを和食とするなら。
- イタリア人は心が狭いな。寿司が他の国の文化と融合したとしても、いいものはあるよ。(カリフォルニアロールとか)
- 新鮮なトマトとイタリアン・ソーセージに変え、ケチャップとソーセージを準備したのは面白いけど、これは失敗だし、反対だよ。
- ケチャップをそこに入れる事実は乗り越えられても、パスタにそれを使うのは犯罪で嫌悪感があるよ。
- 国際法でケチャップでパスタを作るのを辞めさせないといけないな。
- トマトソースとワインを使ってるのかな?
- 日本式料理は、洋食と呼ばれ和食のカテゴリーになるよ。
- 「NAPORITAN」って調べればわかるよ。
- わあ、とても簡単だったんだ。今まで知らなかったよ!
- かかった時間は2分だけか!よくやった!
- 時々作るけど、ケチャプで作るよ。
- 私スパゲッティ好きよ。
- パスタにケチャップを置くことは恥ずかしいことだ。
- ワインが使えない代わりに、何を使えるかな?
- 料理を見てたらおなかすいちゃった…。
- バターを忘れるよ!
- わあ!とても印象的!どうやって鍋でフランベするの?
- 日本でなくここに来てやって見せて!
- 私だったら食べたことない自国のものを薦めるよ。洋食に慣れていないけど食べてみると、価値観が変わるよ。
- うーん!とてもいいよ!明日試してみるよ!!
- 日本人はケチャップ、マヨネーズが好きだよね。
- ケチャップソースと砂糖が入ってるから、子供に優しいんだよ。
- ニンニクは入ってないの?
- イタリアより、日本のスパゲッティは創造性があって好きだな。
- これでは健康にはなれないな。パプリカや、トウガラシ、タマネギを入れるとすごくいいよ。
- おいしいー!
- 日本ではこれがフツーだよ。
調べてみて本場のナポリタンと、私たちが知ってるナポリタンではかなり違いがあることがわかりました。
また本場のナポリタンからすると、「ナポリタンじゃない」と反発されるのも無理はないことで、パスタにケチャップを入れることにかなり抵抗があるようでした。
しかしながら、日ごろお世話になっているナポリタンは、簡単で早いですし、余りものを有効活用できる面からとても便利です。
世界の反応を見る限り、イメージを変えるのはなかなか大変ですが、甘くておいしい、そして懐かしい味を一度試してみて欲しいものです。