伊勢神宮(いせじんぐう)は、三重県伊勢市にある皇室の祖先をまつった宮で、皇大神宮(内宮(ないくう))と豊受(とようけ)大神宮(外宮(げくう))からなり、正式名称は神宮といいます。
皇居の祭祀する最高の存在として社格を超越するものとされていました。
正殿は神明造り(しんめいづくり)といわれる神社建築様式の代表的なもので、20年ごとの式年遷宮の制を伝えています。
そんな伊勢神宮を世界の方はどう思っているのでしょうか。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=YVZfNQ7JzbA
世界の反応
- 日本に興味深い慣習が多いね。
- 佐渡ヶ島に6年前にいたんだけど、そこでもパゴダ(仏塔)がずっと工事中だと言っていた。
- 偶然だな、全く同じことを私も今日知ったよ。
- WOW、ハッとするくらいに美しい!
- カナダの道路工事みたいな話だな、あれももはや伝統だ。
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そもそも日本は25年くらいで建物を建て替えるという習慣がある。住宅価値が25年後には土地だけの値段になるからだ。
- 記憶が正しければ、神社は太陽神・アマテラスの復活のために建っている。
- 20年毎に建て替えなんていくらなんでもやりすぎ。
- 凄く興味深い光景だった。
- クールな伝統だな。
- なんて美しい場所なんだろう。僕も以前に行ったことがあるんだ。
- 20年前、40年前、60年前、80年前の比較画像が見たいもんだな。
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日本人にとっては再構築するという行為は大きな問題ではない。
地震被害に対応するため、新しい技術が常に求められているから。
- 本当にいいね!日本の中で、イセジングウは僕のお気に入りの場所。
- じゃあこの神社は築2000年、それとも築1年?
- 伊勢神宮は普通に破壊してるし、実質的に同じものを置き換えてるだけ。
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建て替えから出る古い神社の廃材について書かれてないな。
リサイクルされていることを願ってるよ。
- 景色を観てるだけでものすごく気持ちが落ち着いてくる…。
- 美しいこの場所には、心惹かれる何かがある。
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数カ月前に伊勢神宮に行ってきてガイドの人が言ってたけど、廃材は様々な用途に使われたり、他の神社の木材となるそうだ。
- 建て替えごとに大量の木材がいちいち必要なのは間違いない。
- 日本の美しさに心を奪われた。
- 素晴らしい体験を共有してくれてありがとう。
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伊勢神宮の古来からの伝統だから仕方ない。
それに築何百年という神社は結構多い。
- 非効率的なのは間違いない。
- 外国人の僕らも、日本の神社に足を踏み入れると、畏敬の念が伴う、
何とも形容しがたい気持ちに包まれるよ。
- 素晴らしい。この美しさは本当に素晴らしいよ。
- 100年前の伊勢神宮と比べて、今のものはどれくらい変わるんだろうか。
- 人間は完璧じゃないし毎回少しずつ変化してるはずだと思うな。
- 20年ごとに再築なんて「わびさび」に反してないすか。
- 若い世代の建築家から選りすぐった人材が新しい神社を
メンテナンスしてくんだなぁと思ってみる。
- 見事な美しさ!実際にあの場所にいる気分になった。
日本人が羨ましくなる。
当たり前のように見聞きしてきたことなので、日本人の慣習や、やりすぎといわれると困ってしまいます。
たしかに経済的にみると非効率なことでも、やってきたからこそ日本技術の伝統が残っているのかもしれないのです。
だからそこが日本の良さなのかもしれません。
20年の建て替えや、伝統建築の建て替えは木造建築だからこそできることだと思います。
だから世界の感覚と少し違うのかもしれませんね。
伊勢神宮に行けばわかると、本当にその通りだと思います。
あの空気感はその場に行った人にしか味わえませんから、
ぜひ行ってみて、お参りして体感してみてほしいものです。