神社の入口などで見かける「狛犬(こまいぬ)」は、獅子や犬に似た日本の想像上の生物です。同じ狛犬でも、神社によって外見や表情、作られた年代が異なるため、訪れる場所ごとに印象が変わります。
この記事では、狛犬の基本的な特徴と、口を開けた像・閉じた像が並ぶ理由、新旧の狛犬から感じられる違いについて紹介します。
狛犬とは?
狛犬は、獅子や犬に似た姿をした想像上の生物です。神社に行くと、左右一対で置かれている姿を目にすることができます。
ただし、狛犬の姿はどこでも同じというわけではありません。想像上の生き物であることから、外見の特徴や表現には幅があります。作られた年代によっても印象が変わり、力強い表情のものや、独特の姿をしたものも見つけることができます。
阿形と吽形の違い
狛犬の大きな特徴の一つが、左右で口の形が異なることです。口を開けた像を「阿形(あぎょう)」、口を閉じた像を「吽形(うんぎょう)」と呼びます。
中国などでは、左右に同じ獅子を置くことが一般的とされています。一方、日本では左右が同じではないことが美しいと考えられたため、口を開けたものと閉じたものが作られました。
- 阿形:口を開けた狛犬
- 吽形:口を閉じた狛犬
狛犬を見かけたときは、左右の像を比べて口の形や表情を確認すると、それぞれの違いを楽しめます。
狛犬には角のある像もある
日本で見られる像の中には、角のある「獅子像」もあります。一般的に思い浮かべる犬のような狛犬とは異なる姿をしているため、初めて見ると印象に残るかもしれません。
このように、狛犬は決まった一つの姿だけで表現されているわけではありません。口の開閉、表情、体つき、角の有無などに注目すると、神社ごとの違いを見つけることができます。
動画で見る日本の狛犬
狛犬の姿や表情をより具体的に確認したい方は、以下の動画も参考になります。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=SgD23eVOU18
狛犬を見た海外からの反応
狛犬について、次のような反応が寄せられていました。
- 2016年に日本に旅行に行ったときにこれを見た。
- 日本版ガーゴイルのようだ。
- 狛犬を見ると、ゴーストバスターズの石像を思い出す。
- 非常に興味深い。
- 今にも動き出しそう。
- 狛犬についての詳細を探していた。教えてくれてありがとう。
- 顔に迫力があっていい。
まとめ
狛犬は、神社で見かける獅子や犬に似た想像上の生物です。左右一対で置かれ、口を開けた「阿形」と、口を閉じた「吽形」が並ぶことが特徴です。
中国などで左右同じ獅子を置く形が一般的とされる一方、日本では異なる姿を組み合わせた狛犬が作られました。角のある獅子像なども含め、外見は一様ではありません。神社を訪れた際には、口の形や表情、全体の姿に注目してみてください。
SARASOKU / STORY IMAGE
角が折れているのか両方とも獅子に見えますね