京指物(きょうさしもの)は、桐やヒノキを用いることが多く、また蝋色(ろういろ)のうるし、螺鈿(らでん)、金工を施したシンプルで洗練されたものが多いのが特徴です。平安を起源とした高い品格が求められた貴族文化と、簡素な美しさを追求した茶道文化の成長とともに発展してきました。
指物には、無垢板を用いた高級和家具の「調度指物」と、桐、杉、桑、欅などの木材を生かした「茶道具指物」という分類があり、また美しい木目を生かす「木地仕上げ」は、耐久性も優れているため長く愛されています。
そんな「京指物」の様子を見てみましょう。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=UNy2gbb-3_E
世界の反応
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クサビでフィットさせているから接着剤不要なんだね。
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大工になりたい。
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とても美しい。日本人は生活の中で様々な面にアプローチする方法を知っているんだね。
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お湯で木を柔らかくして手で曲げるんだね。
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曲げ木の技術は日本独特のものだね。木と共に暮らしてきた文化のなせる業だと思う。
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デザインの美しさと繊細さがとても美しいです!
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どんな種類の木を使っているんだろか?
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桐や杉、桑などだよ。
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お湯の中で曲げるテクニックが面白いね。
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日本の道具、技能、細部へのこだわり、職人技…世界一。